11. 月刊美術

2015年4月17日現在
整理冊数=6冊

発行年月、価格 内容
(11-1975-11)
月刊美術
1975年
11月号
1000円
(創刊号)
日本橋三越で開催された「国際形象展」が紹介されています。
出展作品のひとつとしてダリの「ペルピニャン駅」(全画集No.1242)が掲載され、そのタイトルが”ポップ、オップ・・・・で始まるとてつもなく長ったらしいものであることを伝えています。
(11-1978-09)
月刊美術
1978年
9月号
1200円
渋谷の東急で開催された「ダリ・ピカソ・シャガール展」に寄せて、野村太郎さんがダリを中心に彼らの切り拓いた絵画についての解説を載せています。ダリについては、ダリとシュールレアリスムという観点で偏執狂的批判的方法やフロイトの夢判断との係わりが説明されています。
(目次には「ダリの芸術」と表示されています。)
(11-1986-01)
月刊美術
1986年
1月号
1600円
連載●マダム智恵子の世界みてある記(その4)の中で、長谷川智恵子さんが、「孤独、淋し気なダリは嫌い」とのタイトルで、ガラが亡くなってダリが寂しい生活を送っていることを想い、過去にダリとガラに出会ったことを思い出しながら、ダリが死ぬまで派手で自信家の帝王でいてほしいと語っています。
私はこの本をネットで探し出し、2014年9月7日に福井市のメアリ書房から入手しました。2014年9月22日
(11-1987-08)
月刊美術
1987年
8月号
1600円
特集”お金持ちニッポン”が買った世界の名画、 ミナミ美術館のダリ・コレクション
1986年9月に会館した秋葉原のミナミ美術館の所蔵作品を説明しています。幻の名画と言われていた「ポルト・リガトの聖母」や37点の宝石彫刻などを、円高による美術品輸入ラッシュの象徴であると述べています。(2015年4月17日UP)
(11-1990-08)
月刊美術
1990年
8月号
1,602円
「ダリのマルチプル彫刻」と題して「宇宙象」をはじめとするブロンズ像15体が写真入りで標準価格と共に紹介されています。
また、「不思議な美の輝きに魅せられて」と題して、ミナミ美術館館長だった南学正夫さんが、ダリへの想いを語っています。
(11-1995-04)
月刊美術
1995年
4月号
1,748円
”「版画カタログ・レゾネ」あれこれ98サルバドール・ダリ”とのタイトルで美術評論家の長谷川公之さんがダリの略歴とカタログ・レゾネに収録されている版画の制作に関わる状況などを説明しています。