管理人abeは、2004年のダリ生誕100年に係る記念行事等を見るためスペイン(一部はフランス)を訪問しました。現在、資料の整理中ですがダリのみに関する訪問先の速報版をここにアップ致します。(順不同) ダリ巡礼に行かれる方の参考になれば幸いです。
出来るだけ正確に記載しますが、私はカタルーニャ語やスペイン語は読めないので錯誤による誤記載があるかもしれません。また、開催期間が不明確な場合がありますので、現地のインフォメーション等で再確認をお薦めします。
今回の訪問期間は2004年4月19日~26日で、ダリの誕生日である5月11日に行けなかったことがとても残念です。
2004年5月1日、管理人abe
DALI・Gaudi カサ・ミラ |
ガウディが造ったあのカサ・ミラの地下で開催されています。ダリとガウディに関係する写真やデッサン、原稿などが展示されています。4/8~5/16、10:00~20:00、入場無料 |
カサ・ミラ(Casa Mila) 地下鉄Diagonal駅からカタルーニャ広場方面へ徒歩2分 |
DALI MASS CULTURE CaixaForum |
ダリの貴重な油絵やデッサンなどを海外の美術館からも取り寄せて展示しています。私が特に感激したのは「ホメロス賛歌」です。さらに、映画や商業デザイン関係の資料が充実していて、スペイン政府の意気込みが感じられます。 2/6~5/23、月曜休館、10:00~20:00、入場無料 |
スペイン広場とカタルーニャ美術館の中間付近、地下鉄Espanya駅から徒歩10分 |
DALI ESCULTOR |
ダリの版画や彫刻、陶芸作品などが充実した企画展です。彫刻は徳島県大内町とらまる公園に展示してあったもので手に触れることも出来ます。開催日不明、10:00~22:00、入場料=7ユーロ? |
カテドラルからカタルーニャ広場方面へ徒歩1分、地下鉄Liceu駅から徒歩10分 |
ダリ劇場美術館
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ダリの企画による美術館で、非常にユニークです。凄まじい混み様で驚きました。クリスマスと元日、月曜日が休館、10:30~18:00、 |
ランブラから徒歩3分 |
ダリ劇場美術館、ダリ・ジュエルズ |
ダリがデザインした宝石が暗い展示室に展示されています。唯一の油絵は「ドルの神格化」です。 |
ダリ劇場美術館と併設 |
Museu de Joguets |
ダリの少年時代の写真や資料を展示しています。展示量は少ないですが幼少の頃の雰囲気が伝わってきます。 |
ランブラからダリ劇場美術館方面への入り口付近 |
サン・ペレ教会 |
ダリが洗礼を受けた教会です。 |
ダリ劇場美術館の前隣 |
ホテル・デュラン |
ダリがよく利用したレストランです。内部にはダリの頭像や手、版画等が展示されています。 |
ランブラから西方面へ通じるLasauca通り |
ダリの生家 |
ダリの生家が残っています。現在は1階がブティック等として使われています。 |
ランブラから東方面へ通じるモントリオール通り |
ダリ一家が引越ししたアパート |
ダリが5歳の時にダリ一家が引越ししたアパートです。アナ・マリアを描いたであろうテラスを見上げることが出来ます。 |
パルミエ広場とカマノ通りの角 |
ダリ美術館 |
ポルト・リガトにあるダリとガラの家だったところです。小集団で10分間隔で入場し、スタッフからの説明が聞けます。来場者の好きな言語で説明してもらえますが、日本語はありません。月曜休館、10:30~18:00、入館料=8ユーロ |
カダケス中心部から徒歩15分のポルト・リガト |
ホテル・レシデンシア |
旧ホテル・ミラマールです。一時期ダリ美術館としていたので、ロビーや廊下になにげなく展示してある作品は見ごたえがあります。 |
カダケス中心部、Caritat Serinyana通り |
「カダケスのダリ」展 |
ダリが愛したカダケスの様子を写した写真展です。ギタリスト=マニタス・デ・プラタとの写真など興味深いです。3/26~5/16、入館料=3ユーロ |
カダケス中心部、カジノ |
カダケス美術館 |
ダリの写真展です。開館日時不明、入館料=3ユーロ |
カダケス中心部、サンタ・マリア教会裏 |
サンタ・マリア教会 |
ダリ曰く「若き日の神殿」 |
カダケス中心部 |
ダリ一家の別荘 |
ダリが年少の時に多くの作品が作られた場所です。 |
リャネ海岸 |
ガラ・ダリ城 |
ダリがガラのために購入した城です。10:30~18:00、入館料=5.5ユーロ |
Flaca駅から車で10分 |
ペルピニャン駅 |
ダリ曰く「宇宙の中心」 ダリにとってのパリへの出発口 |
フィゲーラスから特急電車で1時間15分程度 |